Sonosは2018年にAppleのAirPlay 2ワイヤレス規格をサポートすると発表しました

Sonosは2018年にAppleのAirPlay 2ワイヤレス規格をサポートすると発表しました

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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スピーカーメーカーのSonosは水曜日、あらゆる音楽サービスに同社のハードウェアへのアクセスを提供するだけでなく、Appleの次期AirPlay 2ワイヤレス規格と統合するオープンプラットフォームを構築すると発表した。

ニューヨークのメディアイベントでSonoのアレン・マスク氏が発表したように、AirPlay 2のサポートにより、ユーザーはHomeKitとSiriを介してSonosスピーカーを制御し、音声でハードウェアに音楽を送れるようになる。

マスク氏は、SonosデバイスのAirPlay 2サポートは来年提供される予定だと述べた。

「ソノスとアップルの間にはシームレスな接続が必要だったので、協力してそれが実現するまで待った」と同氏は語った。

AirPlay 2の追加により、ユーザーはSonosシステム全体を音声だけで操作できるようになります。ステージ上のデモンストレーションでは、マスク氏がSonosスピーカーを操作して、ワイヤレス接続されたiPadで再生中の次の曲にスキップする方法を披露しました。

AirPlay 2 のサポートはシステム全体で行われるため、ユーザーは音楽を聴くだけでなく、ビデオ、ゲーム、アプリを再生するときにも Sonos スピーカーから音を出すことができます。

AirPlay 2は、今秋後半にiOS 11のアップデートで正式にリリースされる予定です。この新しいストリーミング規格に対応するため、Appleは12月にSonosの競合となる自社製スピーカー「HomePod」を発表する予定です。

Appleは、既存のAirPlayデバイスの一部はAirPlay 2に対応するようにアップデートできると発表していますが、詳細は今のところほとんど明らかにされていません。Sonosは、自社のスピ​​ーカーがどのようにAirPlay 2と連携するか、また、従来のデバイスがAirPlay 2に対応できるかどうかについても言及していません。

AirPlay 2に加え、Sonosは水曜日に、自社のデバイスがAmazonのAlexa音声アシスタントと連携することを発表しました。新しいパブリックベータ版はすでにリリースされており、デバイスユーザーは機能をテストできます。