AppleInsiderスタッフ
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スプリントは水曜日、日本の通信・インターネットサービス大手ソフトバンクとの契約を無事完了したと発表した。ソフトバンクは現在、この米国の無線通信事業者の支配株の78%を保有している。
AllThingsDの報道によると、6 月下旬の予測通り、スプリントはソフトバンクと 216 億ドルの契約を締結し、日本企業はその投資の 78 パーセントの経営権を獲得した。
新たな契約条件に基づき、スプリントのCEOであるダン・ヘッセ氏は留任し、ソフトバンクの孫正義氏が会長に就任する。ソフトバンクの米国事業責任者であるロナルド・フィッシャー氏は、スプリントの副会長に就任する。
この取引成立により、ソフトバンクとディッシュの入札合戦、そしてスプリントによるクリアワイヤの買収をめぐる別の問題など、長期にわたる買収プロセスに終止符が打たれることになる。ソフトバンクは昨年10月に初めてスプリントへの関心を示していた。
しかし、米連邦通信委員会が先週、この3社合併を承認していたため、水曜日のニュースは予想されていたものだった。