アップルのティム・クック氏が中国を訪問、3月25日のイベントに先立ち副首相と会談

アップルのティム・クック氏が中国を訪問、3月25日のイベントに先立ち副首相と会談

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルのCEOティム・クック氏は今週北京を訪問し、企業や地元の名所を視察したほか、中国の孫春蘭副首相と会談した。

国営新華社通信によると、両者は中国の教育の成果について話し合い、その分野でのさらなる協力を約束した。アップルは、iPadとプログラミング言語Swiftをできるだけ多くの学校に普及させたいと熱心に取り組んでいる。

同幹部は紫禁城も訪問し、「世界中の人々が中国文化を学ぶのに役立つ」アプリを宣伝したと微博(ウェイボー)に記している。また、拡張現実(AR)技術を製品に組み込んでいる宏源教育(ホンゲン・エデュケーション)を訪問し、教育スタートアップ企業iHumanのメンバーと面会した。

クック氏は3月21日に初めて中国に到着した。その夜、同氏は同社の王府井店で行われたToday at Appleミュージックイベントに出席した。

3月25日の記者会見に出席する可能性が高いことから、彼の帰国は土曜日でなくとも日曜日になる可能性が高い。同社は、今後予定されているビデオサービスや有料のApple Newsサブスクリプションを発表すると広く予想されている。