米国、中国のハイテク企業を禁止するブラックリストからXiaomiを削除

米国、中国のハイテク企業を禁止するブラックリストからXiaomiを削除

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Xiaomi Mi 11iスマートフォン

米国防総省は、訴訟が勝訴したことを受け、中国のスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)をハイテク企業のブラックリストから削除することに同意した。

米国防総省がシャオミをブラックリストから除外することに同意したため、同社はまもなく米国企業との取引を再開できる見込みだ。このスマートフォンメーカーは、トランプ前大統領による様々な制裁措置やブラックリストの対象となった多くの企業の一つだった。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、同社の上場廃止は、シャオミがブラックリスト掲載をめぐる連邦訴訟で勝訴してから2か月後に決定された。ルドルフ・コントレラス判事はその後、国防総省が十分な証拠を提示できなかったとして、禁止措置の執行を一時停止するよう命じた。

この決定は、コントレラス判事が米国防総省による中国の地図作成会社羅公科技のブラックリスト掲載の停止を同様に命じてから1週間後に出されたものでもある。

また、2020年9月には、ローレル・ビーラー米連邦地方裁判所判事も同様の理由で、WeChatをApp Storeから禁止する大統領令の執行を差し止めた。

Xiaomiと国防総省は共同で、同社の上場廃止に関する条件について交渉を開始すると発表した。裁判所は5月20日までに条件に関する最終提案を審理する予定だ。

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