アンドリュー・オハラ
· 1分で読めます
iOS 13.5にはCOVID-19関連の変更がいくつかある
当サイトのリンクからご購入いただいた場合、手数料が発生する場合がございます。倫理規定をお読みください。
Appleの最新iOS 13.5ベータ版には、COVID-19対策を支援するための新機能と設定が追加されています。AppleInsiderは、リリースが近づく中で、この最新アップデートの詳細を詳しく検証しました。
iOS 13.5の新しいベータ版は、実際にはiOS 13.4.5の3番目のベータ版であり、AppleはCOVID-19追跡SDKの搭載に伴い、ベータ版の名称を変更せざるを得ませんでした。この新しいSDKとAPIにより、一部の開発者はCOVID-19と診断された人の接触追跡を支援するアプリを開発できるようになります。
このSDKが含まれていることに加え、Appleは設定内にCOVID-19接触通知を無効にするトグルも追加しました。現在ベータ版では、オプトインではなくオプトアウトとなっています。ただし、現時点では、この機能を利用するには、まだ存在しない公式アプリをダウンロードする必要があります。
iOS 13.5でCOVID-19接触通知を無効にする方法
- 設定へ進む
- プライバシーへ移動
- 健康を選択
- COVID-19曝露通知を選択し、オフに切り替えます
iOS 13.5ではマスク着用時のiPhoneのロック解除が簡単になりました
Face ID対応のiPhoneでは、マスクを着用しているとロック解除が少し難しくなります。今回のアップデートにより、Face IDがマスクを認識し、タイムアウトを待つことなく、自動的にパスコードの入力を求められるようになります。
以前は、Face IDが認証に失敗するまで上にスワイプして待たなければならず、その後Appleから暗証番号の入力を求められました。今では、マスクが検出されると即座に暗証番号の入力が求められます。
Appleは、Apple Watch、Apple TV、iPad、Macのアップデートとともに、今後数週間以内にiOS 13.5をリリースする予定です。
グループFaceTime
グループFaceTimeのダイナミックズーム機能(参加者が話す際にウィンドウが自動的に拡大表示される機能)をオフにできるようになりました。代わりに、新しい静的ウィンドウインターフェースをタップすることで、フォーカスする相手を選択できます。
iOS 13.5 で他に何か変更点が見つかった場合は、Twitter の Andrew_OSU までお知らせください。