AppleInsiderスタッフ
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タイの国家放送通信委員会は、いわゆる「iPhone 6」の派生機種と言われる2種類の新しいアップル社製端末の国内販売を承認したと、同委員会の事務総長が水曜日に明らかにし、タイが次世代端末の発売国リストに加わる可能性を示唆した。
タイの大手紙「マネージャー・デイリー」によると、新型スマートフォンのモデルIDはA1586とA1524となっている。Appleは8月5日に申請を提出し、8月8日に承認されたとされている。
申請日がこれほど早かったことは、Appleが「iPhone 6」の発売範囲を拡大する計画を示唆している可能性がある。同社は昨年9月25日までタイでiPhone 5cとiPhone 5sの承認申請を行っておらず、最終的に10月25日に同国での出荷が開始された。
Appleが来月、4.7インチモデルと、より大型の5.5インチ「ファブレット」モデルという2種類の新型iPhoneを発売する予定だと広く噂されているが、これら2つの異なるモデルの存在は、必ずしもその噂を裏付けるものではない。例えば、AppleはiPhone 5sを、地域やネットワーク技術に応じて6つの異なるモデルで出荷している。
Appleは9月9日のメディアイベントで「iPhone 6」を発表する予定だと報じられているが、正式な発表はまだ行われていない。同社が従来の発売スケジュールに従うとすれば、9月19日に発売されることになる。