ウィリアム・ギャラガー
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ムンバイ、インド
インド政府はiPhoneを含むスマートフォンの主要部品に対する輸入関税を検討していると報じられている。
インドは、以前ノートパソコンなどの組み立て済みデバイスに新たな輸入税を導入し、その後再び撤回したにもかかわらず、現在は国内でのスマートフォン生産を奨励することを検討していると言われている。
ロイター通信によると、インド政府内の匿名の当局者は、2月1日に発表される次期予算に向けた計画が検討されていると述べた。伝えられるところによると、計画は大臣からの正式提案まで進んでいるが、どのような項目が恩恵を受けるのか、関税の引き下げがどの程度になるのかなどの詳細はほとんど明らかにされていない。
ある情報筋によると、高級スマートフォンのカメラ部品も含まれるとのことだ。ロイター通信によると、現在、カメラモジュールの輸入関税は2.5%から20%の範囲となっている。
アップルは、iPhone全機種の25%をインドで生産するという目標に向けて取り組みを続けており、スマートフォンの製造コストを削減する計画が浮上した。