ベライゾン、メディア資産とAOLを50億ドルで売却へ

ベライゾン、メディア資産とAOLを50億ドルで売却へ

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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AOLは2015年にベライゾンに買収された。

通信大手のベライゾンは、ヤフーとAOLの一部、さらにニュースサイトのテッククランチとエンガジェットを含む資産を最大50億ドルで売却することを検討していると報じられている。

AOL買収から6年、そしてヤフー買収から5年を経て、ベライゾンは両社の売却を検討している。同社は両社の買収に90億ドル以上を投じており、現在、その半額程度で売却を進めていると言われている。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ベライゾンは自社のデジタルメディア事業を放棄することを検討しているという。

ヤフーファイナンス、ヤフーメール、そして同社のニュースサイト全体で、同部門は2020年までに100億ドルの収益を達成すると予想されていた。ところが、下半期の成長にもかかわらず、同社は2020年を70億ドルで終えた。

ベライゾンは現在、自社のデジタル資産よりも提携契約に注力していると言われている。例えば、同社は家庭用インターネットプランにHuluとDisney+のバンドルを提供している。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、プライベート・エクイティ会社アポロ・グローバル・マネジメントが、40億ドルから50億ドルで資産買収の協議を行っているという。アポロとベライゾンはいずれもこの協議を認めていない。

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