Appleの新しいミニサイトは、企業の健康増進プログラムにApple Watchを組み込むことを目指している

Appleの新しいミニサイトは、企業の健康増進プログラムにApple Watchを組み込むことを目指している

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルのウェブサイトの新しいセクションでは、フィットビットが主に独占している分野に狙いを定め、企業の「ウェルネス」プログラムの選択肢としてアップルウォッチを宣伝している。

このミニサイトでは、Aetna、IBM、Locktonといった企業との既存のパートナーシップに加え、WatchにはLose It!、Virgin Pulse、Vitalityといった「従業員が既に知っていて愛用しているウェルネスソリューション」が搭載されていることを宣伝しています。Watchは活動量計だけでなく、栄養、呼吸、マインドフルネスといった分野でも役立つ「総合的な」選択肢として位置付けられています。

同社はまた、カレンダーやメッセージなどの内蔵アプリや、HoursTrackerなどのサードパーティオプションにより、人々を仕事の世界に閉じ込めておくことができるという点でもWatchを売りにしている。

最後に、このサイトでは、企業に Apple Watch を統合する方法を案内しており、たとえば、従業員数が 100 人未満の企業は Apple ストアを通じて契約を結ぶことができるが、その上限を超える組織は同社の Corporate Wellness 部門に直接電子メールで連絡する必要がある、と説明している。

Appleは以前からApple Watchを企業向けに販売してきたが、今回のミニサイトは更なる取り組み強化を示唆している可能性がある。Fitbitは、同社にとって追い抜くのが難しいライバルとなる可能性がある。同社はウェアラブル市場においてより長い歴史を持ち、同社のフィットネストラッカーは全般的に安価で、よりスマートウォッチに近いBlazeでさえ200ドル以下だ。