ウィリアム・ギャラガー
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Setapp による Mac 開発者を対象とした最新の年次調査では、アプリの検出が大きな問題であると報告されていますが、半数以上が 2022 年に新しい macOS アプリをリリースする予定です。
Setapp は年次調査の第 6 回目で、開発者に対し、配布、Apple Silicon、そして Setapp の母国ウクライナでの戦争について質問しました。
2022年5月に37カ国354名の回答者を対象に実施された調査によると、開発者の57%にとってアプリの発見が最大の課題でした。また、52%の開発者にとって、アプリの存在を知ったユーザーを獲得することが最大の課題であり、51%の開発者はアプリのマーケティングに最も苦労しています。
大きく差をつけて4位と5位に入ったのは、サブスクリプションなどの継続的収入の不足が問題だと答えた人が27%、全体的な収益化が課題だと答えた人が22%だった。
サブスクリプションに関しては、26%が現在利用しており、31%が利用を検討すると回答しました。11%がサブスクリプションモデルを放棄したと回答し、23%は今後検討するつもりはない、または絶対に検討しないと回答しました。
開発者は、Mac App Storeのみでアプリを配信する人が29%、Apple Storeを全く利用しない人が29%と、ほぼ半々です。しかし、42%は両方利用していると回答しています。
開発作業自体に関しては、Macアプリ開発者の63%がApple Siliconを活用しています。また、71%がすでにM1向けに最適化されたアプリをリリースしています。
ウクライナに拠点を置き、ロシアとの戦争の影響を直接受けているSetappは、世界中の開発者に状況に関するアンケート調査を実施しました。同社は、「回答者の約70%がロシアのウクライナ侵攻による何らかの影響を感じており、9%が大きな、あるいは深刻な影響を受けている」と述べています。
Setapp社はまた、「68%が、ウクライナ人を支援するための製品機能の使用や新機能の開発を、どちらかといえば、または全面的に支持している」と述べている。さらに、開発者の53%は「同僚がロシア発祥のフレームワークやアプリケーションの使用をやめることを、どちらかといえば、または全面的に支持している」という。
開発者の内訳や調査方法の詳細については、完全なレポートに記載されています。