アップル、研究開発部門以外での採用を凍結

アップル、研究開発部門以外での採用を凍結

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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アップルパーク

アップルは予算削減のため、研究開発部門を除く全部門の採用を一時停止したとされている。

アップルは、売上が低迷すると予想されるホリデーシーズンに向けて、支出削減の方法を模索している。

ブルームバーグによれば、この動きは将来のデバイスや長期的な取り組みに取り組むチームには適用されないが、企業機能や標準的なハードウェアおよびソフトウェアの役割に影響を及ぼすという。

アップルは声明の中で、採用は継続するものの「事業の一部では慎重なアプローチを取っている」と述べている。しかし、アップルの将来には依然として自信を持っているようだ。

事情を知る人物によると、凍結にもかかわらず、特別な状況下では一部のチームが引き続き雇用を行うことができるという。

同社はまた、採用ウェブサイトで新しい職種の募集を続けている。

Appleは2022年度第4四半期の売上高が901億5000万ドルとなった。年間売上高は3943億ドルで前年同期比8%増、希薄化後1株当たり年間利益は6.11ドルで9%増となった。