アップルはiPhone 2,690万台、iPad 1,400万台、Mac 490万台を売り上げ、利益が25%近く増加した。

アップルはiPhone 2,690万台、iPad 1,400万台、Mac 490万台を売り上げ、利益が25%近く増加した。

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アップルは木曜日、iPhone 2,690万台、iPad 1,400万台、Mac 500万台近くの販売が寄与し、前年同期比25%近く増の82億ドル(希薄化後1株当たり8.67ドル)となり、過去最高の第4四半期利益を発表した。

同社は、2012年9月29日までの3ヶ月間において、売上高360億ドル、純利益82億ドル(希薄化後1株当たり利益8.67ドル)を計上しました。前年同期は、売上高283億ドル、純利益66億ドル(希薄化後1株当たり利益7.05ドル)でした。粗利益率は40.0%で、前年同期の40.3%から改善しました。当四半期の売上高の60%は海外売上でした。

Appleは第3四半期に2,690万台のiPhoneを販売し、前年同期比で58%の台数増加となりました。また、iPadは1,400万台を販売し、前年同期比で26%の台数増加となりました。Macの販売台数は引き続き堅調で、前年同期比1%増の490万台となりました。一方、iPodの販売台数は必然的に減少を続け、前年同期比で19%減の530万台となりました。

「素晴らしい会計年度を記録的な9-10四半期決算で締めくくることができ、大変誇りに思います」と、AppleのCEO、ティム・クック氏は述べた。「私たちは、これまでで最高のiPhone、iPad、Mac、iPod製品とともにこのホリデーシーズンを迎えます。そして、新製品パイプラインにも大きな自信を持っています。」

Appleの取締役会は、当四半期の1株当たり2.65ドルの現金配当も発表しました。この配当は、2012年11月12日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2012年11月15日に支払われます。

「2012年度は410億ドル以上の純利益と500億ドル以上の営業キャッシュフローを達成できたことを嬉しく思います」と、アップルのCFO(最高財務責任者)であるピーター・オッペンハイマー氏は述べています。「2013年度第1四半期については、売上高が約520億ドル、希薄化後1株当たり利益が約11.75ドルになると予想しています。」

Appleは、2012年10月25日午後2時(太平洋夏時間)より、2012年第4四半期の業績発表カンファレンスコールをwww.apple.com/quicktime/qtv/earningsq412でライブストリーミング配信します。AppleInsiderでは、その模様を全編お伝えします。