オーストラリアのApple販売店は「開けないでください」という警告が書かれた箱を受け取る

オーストラリアの再販業者は金曜日、アップル社から謎の小包を受け取り始めた。小包の上部には、6月10日までに箱を開けると同社との秘密保持契約に違反することになるという警告が書かれていた。

下の写真をフォーラムに投稿した mactalk.com.auは、オーストラリアでの6月10日は、実際にはAppleの最高経営責任者（CEO）スティーブ・ジョブズ氏が米国で6月9日に開催するWWDC基調講演とほぼ同時刻だと指摘しています。同サイトによると、箱の中には、Appleの発表直後に販売店が展示する予定のデモ用3G iPhoneが1台入っているとみられています。

今年初め、オーストラリアのアップルファンサイトは、地元の販売店が、6月最終週に地元で3G iPhoneを発売することに関して、クパチーノを拠点とする同社から指示を受け始めているという記事を公開した。

報道によれば、タッチスクリーン端末は国内の多くの携帯電話会社で使用できるようロック解除された状態で出荷され、米国や欧州と異なりオーストラリアのアップル販売業者は顧客に端末を販売する権限を持つという。

ここ数週間、VodafoneとSingTelの両社は、次世代iPhoneをオーストラリアで販売するためにAppleと契約を結んだと発表した。