マイキー・キャンベル
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火曜日のAirPods Maxの発売に先立つ噂とは反対に、この高級ヘッドフォンには方向認識用のAppleのU1 Ultra Widebandチップは組み込まれていないようだ。
多数のセンサーを搭載しているものの、デバイス仕様のウェブページによると、AirPods MaxにはAppleの特殊なU1ベースの測位技術は搭載されていない。
Appleによると、各イヤーカップには光学センサー、位置センサー、ケース検出センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、マイクが搭載されているとのこと。AirPods Maxに搭載されている位置センサーの種類は明らかにされていないが、もしAppleがU1チップ(一般的に測位システムと呼ばれる)を搭載していたとすれば、技術仕様の詳細にその名称が記載されている可能性が高いだろう。
優れたオンボード センサー スイートは、空間オーディオや頭部検出などの高度な機能の基盤となります。
MacRumorsは本日のレポートで、AppleのU1が搭載されていないことを独自に確認したと報じました。今後数週間のうちに、通常の分解作業で明確な答えが得られるはずです。
以前の噂では、超広帯域技術の採用により、AirPods Maxはユーザーのヘッドホン装着状態を「感知」できるようになり、左右の専用ドライバーが不要になるとされていました。また、U1は、いわゆる「AirTags」トラッカーをサポートすると噂されている「探す」アプリのアップデートとの連携を容易にするとされています。
Appleは本日早朝、プレスリリースでAirPods Maxを発表しました。549ドルで販売されるこのワイヤレスヘッドフォンは、コンピュテーショナルオーディオとアダプティブオーディオを処理する2つのH1チップ、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを制御する9つのマイクアレイ、Apple設計の40mmダイナミックドライバー、低反発フォームイヤークッション、20時間駆動のバッテリーなどを備えています。