アップルの新型iPhoneはiPhone 4Sより18%薄くなると予想されている

アップルの新型iPhoneはiPhone 4Sより18%薄くなると予想されている

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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今年9月に予定されているAppleのiPhoneの大幅な再設計では、ディスプレイの面積が約30パーセント拡大されるだけでなく、全体的なデザインも現行のiPhone 4Sより5分の1近く薄くなると予想されている。

台湾のアップル噂サイトApple.proは、もともと中国語版のアップル日報の紙面に掲載された記事のスキャン画像を公開した。同紙は、いわゆるiPhone 5の本物の試作部品と思われる、流出した多数の筐体のうちの1つを計測した。

幅58.47mm、長さ123.83mm、厚さ7.6mmの筐体は、厚さ9.3mmのiPhone 4Sよりも約18%薄くなっています。Appleは、以下の変更を含む一連の改良によってこの薄型化を実現したと考えられています。

  • 4インチの画面に対応するためにデザインを8.63mm(約7.5%)延長。
  • ヘッドフォンジャックをユニットのベースに再配置。
  • iPhone 4S の現在の Micro-SIM トレイよりも 40% 小さいスペースを備えた新しい nano-SIM トレイを搭載。
  • 現在のデバイスに搭載されている 30 ピンの Dock コネクタではなく、8 ピンまたは 9 ピンのよりコンパクトな MagSafe スタイルの Dock コネクタ。
  • 業界全体の進歩により、いくつかの内部コンポーネントのサイズが全体的に縮小されました。

    この変更により、これまでで最も薄いiPhoneが実現すると予想されているが、Appleは2007年に初代iPhoneで達成した世界最薄スマートフォンの称号を取り戻すには至らないだろう。競合する複数のスマートフォンの統一性により、どのスマートフォンが最も薄いのかが議論の的となっているが、現在、中国メーカーのOppoが、厚さ6.65mmのOppo Finderでその称号を保持していると考えられている。

    iPhone 4Sの上に置かれたいわゆるiPhone 5のシェル | 出典: SharpDaily

    注目すべきは、 Apple Dailyが報じた新型iPhoneの寸法は全く新しいものではなく、6月にリークされたと思われる一連のAppleの設計図から最初に明らかになった寸法をさらに裏付けるものであるということだ。


    アップルの次期iPhoneと思われる設計図が流出

    Appleは9月12日にカリフォルニアでメディアイベントを開催し、新型iPhoneを発表する予定だ。