マイキー・キャンベル
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Adobeは木曜日のブログ投稿で、PhotoshopとLightroomの両方が「今後数か月以内に」HiDPI機能に対応すると発表し、具体的には高解像度サポートに期待されるものの例としてRetinaディスプレイ搭載のAppleのMacBook Proを挙げた。
Appleが6月にRetinaディスプレイ搭載のMacBook Proを発表した際、同社はAdobeがプロ用写真編集ソフトにHiDPIの互換性を持たせるためにすでに取り組んでいると述べていたが、アップデートの予定時期については言及しなかった。
Photoshop CS6の無料アップデートは今秋に既存顧客に提供される予定だが、Lightroom 4のリリーススケジュールは未定のようで、Adobe社は「作業が完了次第」ソフトウェアをリリースすると述べている。
Adobe は、Retina ディスプレイ搭載の MacBook Pro に関する同社の取り組みについて特に言及した別の投稿で、他のプログラムも追随すると予想されるが、このような高解像度の画面をサポートするためにソフトウェアを更新するプロセスは、UI 要素を微調整するだけよりも複雑であると指摘している。
木曜日のブログ投稿より:
ディスプレイの解像度向上に伴い、各製品においてアプリケーションのインターフェースを更新し、コンテンツや作品自体が適切な忠実度で正確に表示されるようにする必要があります。例えば、PhotoshopでHiDPIディスプレイのサポートを有効にするには、2500個のアイコンとカーソルの置き換えなど、様々なエンジニアリング作業が必要です。これらの作業は今秋完了し、お客様に提供できるようになります。[…] そのため、各製品チームは、開発が完了し、個々の製品でテストが完了次第、AppleのRetinaディスプレイ向けHiDPIディスプレイサポートをリリースする予定です。
Adobeは現在、Dreamweaver、Edge Animate、Illustrator、Photoshop Touch、Prelude、Adobe Premiere Pro、SpeedGradeにHiDPIサポートを追加する予定です。CS6およびCreative Cloudユーザーにはアップデートが無料で提供されます。
ブログ記事では、Photoshop、Lightroom、iPad 中心の Photoshop Touch はすべて Retina ディスプレイ品質の画面をサポートするが、Photoshop Elements は近い将来 HiDPI に対応しないと指摘しています。
また、Creative Cloud メンバーは近々「新機能」を受け取れるようになるとも述べたが、それがどのようなものなのかについて同社は詳細は明らかにしなかった。