AppleInsiderスタッフ
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サンフランシスコ・クロニクル紙によると、アップルはレコード会社のユニバーサル・ミュージック・グループがiTunesで楽曲を販売する契約を更新する予定がないとの報道を否定している。
ニューヨーク・タイムズ紙は月曜日朝、「この問題について説明を受けた幹部」の話として、世界最大の音楽企業ユニバーサルがアップルに対し、iTunesとの年間契約を更新しないことを通知したと報じた。
その代わりに、ユニバーサルはアップルに自由に音楽を販売することを目指しており、将来的に両者が価格やその他の条件で合意できない場合、ユニバーサルは短期間でその楽曲をiTunesサービスから削除できる可能性があると同紙は伝えている。
アップル社と大手レコード会社は、1曲当たりいくら請求すべきかで争っている。iPodメーカーの同社と最高経営責任者のスティーブ・ジョブズ氏は、1曲99セントというシンプルなモデルを主張しているが、音楽会社は特定の曲やアルバムに異なる価格を請求する自由を要求している。