マイク・ピーターソン
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クレジット: Apple
Apple TV+は、アルマ・ハレルが共同脚本を務め、ナタリー・ポートマンとルピタ・ニョンゴが主演する「Lady in the Lake」という新しい限定シリーズを配信開始した。
クパチーノを拠点とするテクノロジー大手の同社は、ローラ・リップマンの同名ベストセラー小説を原作とした番組を、独占受注でシリーズ化することを発表した。この番組は、ポートマンにとってテレビ初進出となる。
「このリミテッドシリーズは60年代のボルチモアを舞台にしており、未解決の殺人事件をきっかけに主婦で母親のマディ・シュワルツ(ポートマン)は調査報道ジャーナリストとして人生をやり直すことになるが、母親業、多くの仕事、そしてボルチモアの黒人進歩主義政策推進への情熱を両立させている働き者の女性、クレオ・シャーウッド(ニョンゴ)と衝突することになる」とアップルは同番組について述べている。
ハレル、ポートマン、ニョンゴが製作総指揮を務める。ドレー・ライアンはシリーズの共同制作・共同脚本を務め、製作総指揮も務める。原作小説の著者であるリップマンも製作総指揮を務める。
ハレルのプロデューサーパートナーであるクリストファー・レゲットとポートマンのプロデューサーパートナーであるソフィア・マスは、ジャン=マルク・ヴァレー、ネイサン・ロス、ジュリー・ガードナーと共にエグゼクティブプロデューサーも務める。製作スタジオはエンデヴァー・コンテンツ。
ポートマンと並んで、「レディ・イン・ザ・レイク」はハレルにとって初のテレビ作品となる。彼女の最新作「ハニーボーイ」はサンダンス映画祭で受賞し、インディペンデント・スピリット賞の4部門にノミネートされた。彼女はDGA賞のコマーシャル監督部門とストーリー監督部門の両方にノミネートされた初の女性である。
「レディ・イン・ザ・レイク」は、Apple TV+でますます充実する名作コンテンツに加わります。現在、同プラットフォームで配信されている受賞歴のある番組には、全米映画俳優組合賞(SAG)を受賞した「ザ・モーニングショー」や、今シーズンのアワードでノミネートを積み重ねている「テッド・ラッソ」などがあります。