Googleはスマートウォッチ開発の最終段階に入り、「数ヶ月以内」に発売すると報道

Googleはスマートウォッチ開発の最終段階に入り、「数ヶ月以内」に発売すると報道

シェーン・コールのプロフィール写真シェーン・コール

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2007年のMacWorldでiPhoneが発表された時のスティーブ・ジョブズとGoogle会長のエリック・シュミット

新たな報道によると、Androidの恩人は、腕時計型スマートウォッチデバイスを「数か月以内」に大量生産するためにアジアのメーカーと協議を開始した。

ウォール・ストリート・ジャーナルの最新報道によると、このスマートウォッチはAndroidを搭載し、機能面ではGoogle Nowに大きく依存するという。同紙によると、Googleがこのスマートウォッチをリリースする目的は、これらのデバイスが単に頻繁に充電するだけの目新しいものではないことを証明することだという。同社は「スマートウォッチの消費電力を削減し、頻繁な充電を必要としない」よう取り組んでいるという。

ウェアラブルデバイスは、急速に家電メーカーにとって新たな主戦場になりつつあります。マイクロソフトが新たに買収したノキアはスマートウォッチの開発を進めていると噂されており、アップルの「iWatch」に関する噂は、苦境に立たされていたサムスン電子のGalaxy Gearの開発・発売を後押ししたと言われています。

検索だけでなく、携帯電話、タブレット、ホームエンターテイメント機器にも事業を拡大してきたGoogleは、長年ウェアラブル技術の開発に注力していることで知られています。2013年初頭には、拡張現実(AR)ヘッドギア「Google Glass」を開発者向けにリリースし、昨年はスマートウォッチメーカーのWIMM Labsを買収しました。

Appleのウェアラブルデバイスに関する噂はここ数ヶ月で着実に高まっており、現在クパチーノでは100人以上の従業員がこのプロジェクトに取り組んでいると言われており、その中にはイヴ・サンローランの元CEOポール・デヌーヴやナイキの元デザインディレクター、ベン・シェイファーといったファッション・ライフスタイル業界の著名人も含まれています。火曜日の早朝、韓国から、家電大手LGがいわゆる「iWatch」向けのフレキシブルOLEDスクリーン供給の契約獲得に近づいている可能性があるという報道が出ました。