ジョシュ・オン
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「ビデオゲーム版Netflix」とも呼ばれるGameFlyが、独立系モバイル開発者によるアプリの公開を支援する「ゲーム開発基金」の創設計画を詳述したプレスリリースを発表したとThe Vergeが報じている。
「GameFlyは、消費者に可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスを提供すること、そしてコンソール、PC、モバイルゲームのニーズを一元的に満たす場所となることに専念しています」と共同創設者のショーン・スペクター氏は語った。
ご興味のある開発者は、GameFlyに直接ご連絡いただき、ファンドへのご応募をお待ちしております。最初のタイトルは今夏にリリースされる予定です。
同社はAndroid向けのGameFlyゲームストアも開発中で、「専門家が厳選した」ゲームと日替わりセールを提供する。このストアはスマートフォンとタブレットの両方を対象としており、今年のホリデーシーズンにリリース予定だ。
GameFly にはすでに、加入者がゲームのレンタルを管理できる iOS および Android 用のアプリがあります。
水曜日の発表は、ゲーム業界がiOSとAndroidが生み出した市場に目を向け始めていることを改めて示すものとなった。小売大手のGameStopは昨年、顧客のデジタルニーズの高まりに対応するため、「ハイブリッド企業」へと転換したと発表した。同社は、ゲームがプリインストールされ、新作ゲームをGameStopから直接購入できるAndroidタブレットの販売を計画していると報じられている。
Appleは任天堂やソニーといった携帯型ゲーム機メーカーから利益を吸い上げることに成功しており、少なくとも1人のゲーム開発者は、Appleが利益率の高いゲーム機市場に挑戦することで、さらに一歩前進できると考えている。Epic Gamesの社長マイク・キャップス氏は3月、iPadメーカーであるAppleはBluetoothコントローラーとAirPlay、そしてApple TVを組み合わせることで、既存のゲーム機よりもさらに高性能な家庭用ゲーム機を再現できる可能性があると発言した。
一方、Epic GamesはiOS向けの大手ゲームスタジオの一つであり、同社のInfinity BladeシリーズはAppleのソフトウェアおよびハードウェア基調講演で頻繁に取り上げられています。
4月の報道によると、Appleは物理コントローラーを開発する社内プロジェクトを進めているが、同社がそれを完成まで進めるかどうかは不明だという。