マクラーレン・オートモーティブ、アップル買収交渉の報道を否定

マクラーレン・オートモーティブ、アップル買収交渉の報道を否定

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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アップルがブティック・スポーツカー・ベンダーのマクラーレン・オートモーティブを買収する可能性があるとの噂が飛び交った後、マクラーレン自動車メーカーは現時点でアップルと投資交渉を行っていることを否定した。

当初ファイナンシャル・タイムズが報じ、ニューヨーク・タイムズが独自に裏付けた以前の主張では、アップルがマクラーレンのレーシングチームを買収するという噂が出回っていた数か月前、アップルがマクラーレンを10億~15億ポンド(13億~20億ドル)で買収する交渉を開始したと主張していた。

マクラーレンはその後声明を発表し、「現時点ではアップルといかなる投資の可能性についても協議していない」と明言した。アップルはこの件についてコメントを拒否した。

Appleの「プロジェクト・タイタン」は2015年初頭に発見された。AppleInsider2015年初頭、この自動車プロジェクトがカリフォルニア州サニーベールの極秘施設で運営されていることを発見した。

プロジェクト・タイタンには、他の部門から引き抜かれた既存のアップル社のエンジニアや、他の自動車会社から引き抜かれた自動車業界の専門家など、1,000人以上の従業員が関与していたとされる。

9月初旬、Appleは未発表のApple Carプロジェクトに携わる従業員数十人を解雇したと報じられた。解雇の理由は、バンパー・トゥ・バンパー計画からの転換とされ、将来のProject Titanでは自動運転車などの自動車ソフトウェアに重点を置くとされている。