ウィリアム・ギャラガー
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アップルウォッチ
近々発売される「Apple Watch Series 7」は当初小規模生産に入る予定だったが、新しい複雑なデザインにより製造が困難になっているため延期せざるを得なくなった。
Appleは「Apple Watch Series 7」と名付けられると予想される製品の名称すらまだ発表していないが、画面の大型化など、新しいデザインが採用されると見られている。サプライチェーンからの報告によると、この新しいデザインは複雑で、製造品質の歩留まりが低下しているという。
「現在の工業設計に基づくと、すべての組立業者が満足のいく生産パフォーマンスを達成する上で同様の問題に直面している」と情報筋は日経アジアに語った。
複数の情報源から、2021年8月第3週に小規模生産が開始されたものの、重大な課題に直面していると報じられています。特にデザインの複雑さと、以前のモデルとの大きな違いにより、生産は一時的に停止されています。
伝えられるところによると、Appleは大量生産に入る前にサプライヤーと協力して問題を解決している。
「アップルとそのサプライヤーは問題解決に24時間体制で取り組んでいるが、現時点では量産がいつ開始できるかは分からない」と情報筋は日経アジアに語った。
新型コロナウイルスによる移動制限によって、複雑さはさらに増しています。以前であれば、現在組み立て工程で見られるような問題は、工程のより早い段階で発見されていたはずです。
アップルはまた、部品メーカーに対し、一部の出荷を遅らせるよう要請したとも言われている。
Appleが新型Apple Watchを発表する計画(9月のiPhone発表イベントで発表される可能性あり)にこの発表が影響するかどうかは不明だ。しかし、「Apple Watch Series 7」の出荷時期については変更される可能性は十分にある。
更新: ブルームバーグが噂を裏付けた。