AppleInsiderスタッフ
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出典: iFixit
極東からの新たな噂によると、アップルの次世代iPhoneのバッテリーは、手作業ではなく、中国の完全自動化生産ラインで組み立てられる可能性があるという。
Appleが期待する「iPhone 6」の製造工程に関する疑惑の詳細が、 Apple関連の偽情報の発信源として悪名高い台湾メディアDigiTimesによって月曜日に報じられた。しかし、今回の報道には前例がある。Appleは既に、米国製のMac ProとiMacデスクトップにおいて、労働者主導の手作業による組み立てではなく、自動化を大幅に活用しているのだ。
アップルの予想される動きは、中国における最低賃金の上昇がコスト増につながっていると言われている。また、若い労働者が製造業の仕事を避けており、それが人手不足と高い離職率につながっているとも言われている。
自動化された生産ラインにより、アップルは製造拠点を同社が望む場所に移すことができるようになるが、他の部品供給パートナーのほとんどが依然として極東に拠点を置いていることから、iPhoneの組み立てが中国から移される可能性は低いと月曜日の報道では述べられている。
Appleの幹部が電気自動車メーカーのテスラと協議を行っていることが明らかになって以来、Appleの次世代デバイスに搭載されるバッテリーはここ数ヶ月、多くの憶測を呼んでいる。テスラが米国に建設予定の大規模バッテリー工場は、先進的な両社にとって潜在的な提携の機会となる可能性があると一部では見られている。