アップル、2019年第1四半期の売上高の下方修正を1月29日に発表へ

アップル、2019年第1四半期の売上高の下方修正を1月29日に発表へ

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アップルは水曜日、2019年第1四半期の決算を1月29日に発表すると発表した。同社幹部は、iPhone販売の低迷を受けて、まれに見る収益予想の下方修正の詳細を述べるとみられる。

アップルは投資家向け広報ウェブページの更新情報で、四半期決算報告に続いて1月29日火曜日の午後2時(太平洋標準時)、午後5時(東部標準時)に電話会議を開くと発表した。

CEOのティム・クック氏とCFOのルカ・マエストリ氏が電話会議に参加し、Appleが最近修正した収益予想の詳細を発表する予定だ。

本日、クックCEOは投資家への書簡の中で、2019年度第1四半期の売上高が840億ドルに達する見込みであると述べた。これは、当初の予想である890億ドルから930億ドルから下方修正された。この減少は、主に中国および一部新興市場におけるiPhoneの需要低迷に起因するとされている。

「主に中華圏での予想を下回るiPhoneの売上高が、当社のガイダンスに対する売上高の未達のすべてを占め、前年比売上高減少分全体よりもはるかに大きな要因となっている」とクック氏は述べた。

具体的には、アップルは米国との貿易摩擦の激化によって部分的に促進された中国経済の減速を予測できなかった。

クック氏は、マクロ経済要因や米ドル高に伴う価格上昇に加え、買い替え需要の予測ミスが売上高の未達の原因だと指摘した。特に、バッテリー交換の低価格化と通信事業者による補助金の減少が、通常の買い替えサイクルを阻害していると指摘した。

アップルは15年以上、現在の四半期の業績見通しを引き下げていない。