ウェズリー・ヒリアード
· 1分で読めます
iPhone SEが第2四半期のiPhone出荷を牽引
Omdiaの調査によると、AppleのiPhone出荷台数は、4月のiPhone SEの発売とiPhone 11の継続的な需要により、引き続き増加している。
AppleInsiderが確認したレポートによると、Omdiaは、Appleが2020年第2四半期に3,990万台のiPhoneを出荷したと推定しており、これは2019年の同時期と比べて13.1%の増加だ。iPhone SEとiPhone 11は成長の主な原動力となり、世界的なスマートフォン需要の落ち込みをAppleが食い止めるのに役立ったとされている。
「4月のiPhone SEの発売により、Appleは待望の製品を魅力的な価格でリリースしました」と、Omdiaのスマートフォン調査ディレクター、ジュシー・ホン氏は述べています。「この発売は、米国などの主要市場へのロックダウン制限が始まったまさにそのタイミングで、Appleの製品ラインナップに新しいiPhoneモデルが加わったことを意味します。399ドルという価格は、多くの市場で経済の不確実性が続く中、特に魅力的な新製品となっています。第2四半期にスマートフォンの買い替えを必要としていた既存のiPhoneユーザーにとって、新しいSEは多額の頭金や高額な月々の返済額を必要としない、手頃な選択肢となりました。」
ファーウェイは5,580万台を出荷し、初めてトップの座を獲得した。サムスンは5,430万台で2位に後退した。アップルは3,990万台のiPhoneを出荷し、市場シェア14%で3位となった。
Xiaomiは出荷台数2,890万台で4位、Oppoは出荷台数2,250万台で5位でした。調査対象となった企業のうち、Apple、iTel、Tenco、Infinixを除くすべての企業で年間出荷台数が減少しました。
全体として、世界のスマートフォン出荷台数は2019年の3億3,180万台と比較して第2四半期には15.7%減少して2億7,900万台となった。
このレポートは、世界的な新型コロナウイルスの影響にもかかわらず、Appleが第3四半期の業績が好調だったことを発表した日に発表されました。iPhone SEが第2四半期の業績を支えたように、第3四半期もAppleの業績は堅調に推移しました。Appleの売上高は前年同期比11%増となりました。
最新情報:調査会社Canalysも木曜日にスマートフォン出荷データを発表し、AppleのiPhone出荷台数は4,510万台に達し、市場シェアは15.8%に達したと推定しました。第2四半期の成長を牽引したのはHuaweiとSamsungで、主要メーカーの中ではAppleのみが成長を見せました。