「iPhoneでタップして支払う」機能がSquare加盟店で正式に利用可能に

「iPhoneでタップして支払う」機能がSquare加盟店で正式に利用可能に

アンドリュー・オールのプロフィール写真アンドリュー・オール

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iPhoneでタップして支払う

決済処理業者として Square を利用している企業は、同社の POS アプリを使用して iPhone で Tap to Pay を利用できるようになります。

2022年6月、Squareはこの機能のサポートを開始すると発表し、企業向けの早期アクセスプログラムを開始しました。

互換性のある iPhone をお持ちの Square 加盟店は、Square アプリを開いて売上を入力し、購入者に iPhone をかざすだけで、非接触型決済を受け付けることができます。

購入者は、Apple Pay、非接触型デビットカードやクレジットカード、App Store のデジタルウォレットなどの非接触型支払い方法を選択して支払いを完了します。

「当社の若い顧客層は、デジタルウォレットや非接触型カードの使用を好んでいます。iPhone で Tap to Pay を展開することで、洗練された雰囲気のショッピング体験をもたらす便利なソリューションで、買い物客の好みに応えることができました」と、ペンシルベニア州ウォリントンを拠点とする Darianna Bridal & Tuxedo のオーナーで早期アクセス プログラムの参加者でもあるフランコ サレルノ氏は語りました。

Appleは2022年2月にiPhoneでのTap to Payを発表しました。この機能は米国の販売業者に限定されており、iPhoneとこの機能をサポートするiOSアプリ以外に追加のハードウェアは必要ありません。

決済機能にはiPhone XS以降が必要です。「Tap to Pay」のiOSソフトウェアの最小要件は不明ですが、iPhone XSのiOS 12以降であることが明記されています。また、この機能に対応する各種アプリにも、iOSの最小要件が設けられる予定です。

この機能でAppleと提携している他の決済処理業者には、Stripe、GoDaddy、Chaseなどがあります。この機能は、2022年末までに米国のApple Storeでも展開される予定です。