ピズモの心はアップルの中に残っている

ピズモの心はアップルの中に残っている

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AppleがMacworld TokyoでFireWire対応のPowerBookシリーズを発表した際、業界関係者の多くは何か違うものを期待していました。しばらくの間、この新しいポータブルモデルをめぐる話題は、噂されていた新しい「クラムシェル」筐体に集中していました。

1999 年 12 月、AppleInsider は、Pismo のクラムシェル型筐体のテスト ユニットに発熱問題が生じたため、コンピュータ メーカーは翌月の Macworld San Francisco でのリリース計画を中止したというレポートを発表しました。

プロジェクトが中止された当時、Appleは設計図を元に戻すため、新型Pismo PowerBookの試作段階の販促資料はすべて破棄されました。2000年2月までに、AppleはPismoの頭脳の大部分とAirPort機能を、以前101/Lombard PowerBookで使用されていた筐体に組み込むという暫定的な解決策を提示しました。

一方、AppleはオリジナルのPismo筐体のデザインを再び改良し始めました。最終的にPismo PowerBookのデザインとなるプロトタイプがいくつか、Appleのテストラボの机にアラームで固定されたままです。半透明の白とグラファイトカラーのものもあれば、チャコールグレーにグラファイトのハイライトが入ったものも見られます。

業界筋はAppleInsiderに対し、サードパーティが現行のPowerBookシリーズを「Pismo」の名称で宣伝しているものの、本物のPismo PowerBookはまだ発売されていないと確証を得ている。AppleInsider.comでは、PowerBookに関する最新情報を随時お伝えしていくので、引き続きご注目ください。