ブエノスアイレスの新しいアップルセンターの内部

ブエノスアイレスの新しいアップルセンターの内部

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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2001年のアルゼンチン経済の混乱を受けて、Appleは唯一の公式子会社を閉鎖して以来、ここ数年間はアルゼンチンで小規模なプレゼンスを維持しているに過ぎない。事業計画にはまだ正式な市場再参入の予定はないものの、現地の販売店による進出は依然として続いている。

6月17日、ブエノスアイレスの北地区にAppleの大型店舗「MacStation」がオープンしました。ラテンアメリカ初にして唯一のAppleセンターとなります。Apple直営店の魅力とスタイルをアルゼンチンにもたらそうと、MacStationは5フロアに渡ってMacintosh体験を提供し、Apple直営店と同様のレイアウトとデザインを採用しています。この店舗の改装費用はなんと30万ドルと報じられています。

MacStationは、コンテンツセクションをフロアごとに分けており、メインフロアは小売販売、上階は法人向け販売、そして他の階はテクニカルサポートとなっているとのことです。店内のマシンはすべてワイヤレスAirPort接続に対応しており、Appleストアで見られるような木製テーブルに設置されているとのことです。

Apple Latin Americaの代表者は6月中旬にMacStationの開設に出席し、開設前からセンターの開発を支援したと報じられています。AppleInsider特派員は先日、開設の様子を捉えた数枚の写真を入手しました。これらの写真からは、MacStationの建築とレイアウトがApple直営店とよく似ていることがわかります。

現在、この店舗には約30人の従業員がいます。