ダニエル・エラン・ディルガー
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フォーチュン誌が一部発表したオッペンハイマーの投資家レポートによると、スマートフォン出荷シェアにおいてアップルはサムスンに次ぐ第2位だが、長年首位を走ってきたノキアを上回っている。
しかし、スマートフォン市場の収益におけるアップルのシェアははるかに速いペースで増加しており、同社はモバイル売上高全体の約40%を占めている。
しかし、利益の面では、アップルは業界の65%近くを占めており、同社は来年もその圧倒的な収益率を維持し、さらに拡大すると予想されている。
対照的にノキアの出荷台数は同じ7年間で急減しており、iPhoneが登場する前の2006年にはスマートフォン販売台数のほぼ半分を占めていたが、来年には10%をわずかに上回る程度にまで落ち込んでいる。
iPhoneの登場以来、出荷台数が大幅かつ継続的に増加している企業はSamsungとHTCだけだが、どちらも収益シェアと営業利益の両方で着実な増加を達成するというAppleの実績を再現することはできていない。