ウィリアム・ギャラガー
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Pixelmator Photo 1.1 のバッチ編集で機械学習を使用する
iPad 向けの画像エディター Pixelmator Photo の新バージョンでは、iPadOS 13 の新しいファイル管理機能と、機械学習を活用したバッチ編集機能が採用されています。
Pixelmator Photo 1.1は、写真編集に特化したPixelmator画像編集ファミリーのiPadアプリのアップデート版です。iPadOS 13への対応に加え、Pixelmator PhotoはAppleのファイルシステムを活用して画像管理を改善し、サイズ変更や一括編集などの機能を追加しました。
以前は、Pixelmator Photo ユーザーは、画像を編集する前にフォトライブラリから画像をインポートする必要がありました。現在は、Pixelmator Photo 内、または Apple のフォトアプリ内のアプリツールを使用して、フォトライブラリの画像を直接編集できます。
Pixelmator Photoは写真ライブラリ内で作業するようになったにもかかわらず、非破壊編集が依然として可能であり、変更を元に戻すことができます。Pixelmator Photoによると、これは写真を閉じて戻った後でも適用され、編集情報は別途保存されるとのこと。
Pixelmator Photo 1.1は、画像の一括編集に加え、写真アプリを直接操作することも可能です。(出典: Pixelmator)
画像のインポートからPixelmator Photo 1.1への変更により、iPadの外部に保存された写真も直接扱えるようになりました。そのため、外付けドライブやSDカードを接続できるiPad Proモデルをお持ちのユーザーは、それらのデバイス上で画像を編集できます。
今回のアップデートでは、これらの他の場所、あるいは写真アプリ内での一括編集も可能になりました。ユーザーは任意の数の画像を選択し、一連のインテリジェント編集を1つ以上適用できます。
たとえば、すべての画像を単に特定のサイズにトリミングするのではなく、Pixelmator Photo 1.1 では機械学習を使用して、画像ごとに自動的に計算されたトリミングが行われます。
機械学習バッチツールに加えて、一連のバッチエフェクトを構築し、単一のワークフローとして保存して、いつでも適用できるようになりました。
AppleInsiderは以前、Pixelmator Photoの機械学習機能を調査したことがある。
このアプリは、数が増え続けるPixelmator画像編集ソフトの一つです。同社は最近、Mac用オリジナルアプリPixelmatorのユーザーに対し、割引プログラムで改良版Pixelmator Proへの移行を促しました。
さらに、より特化した Pixelmator Photo の他に、通常の Pixelmator 画像エディタの iPad 用バージョンもあり、これは iPhone でも利用できます。