· 1分で読めます
報道によると、Apple ComputerのAppleCare部門は、初期のMacBook Proのバッテリーの一部に問題があることを認め、特定の問題が発生している顧客に新品の交換品を相互発送しているという。
Apple 社は、バッテリーレベルがフル充電から 90 パーセントになった後すぐに充電がなくなる、バッテリーの充電が瞬時に減って LED が 1 つ点滅する、バッテリーがまったく反応しなくなる、あるいはバッテリーの容量がその他大幅に減少するなどの症状が見られるバッテリーについて、サイレント リコールを発令したと報じられています。
一方、初期の MacBook Pro で頻繁に発生していた発熱や「うなり音」の問題に不満を抱く MacBook Pro 所有者のグループは、5 月 20 日に団結して行動を起こす計画を立てている。
「Appleはこうした不満を軽視しているようだ。そのため、何らかの対策が必要だ」と、同グループの主催者はosx86project.orgのウェブサイトに記している。「Appleに対し、私たちの苦情に耳を傾けてもらえないことにうんざりしていることを伝える必要がある」
主催者は、異音や熱の問題を経験しているMacBook Pro所有者に対し、5月20日にAppleサポートに電話して「そのことを伝える」よう呼びかけている。
しかし、Appleは既にこれらの問題を認識しているようだ。同社は今週、「Something Awful」のウェブマスターに対し、サイトのユーザーの一人がMacBook Proの熱問題の解決を支援するためにMacBook Proのサービスマニュアルへのリンクを投稿したことを受けて、サイト運営者に対し停止命令を出した。