AppleInsiderスタッフ
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iPhone 5sと組み合わせた、4.7インチと5.5インチのiPhone 6のモックアップ。出典:TechSmartt、YouTubeより
中国からの噂によると、Appleは次世代iPhoneの128GB版をリリースする可能性があるが、同社のスマートフォン製品群と「ファブレット」デバイスを差別化するため、そのオプションを上位の5.5インチモデルに限定するとのこと。
中国のAppleブログFeng.comは、Appleのサプライチェーンに詳しい情報筋を引用し、Appleは128GBの「iPhone 6」の提供を噂の5.5インチ端末に限定すると主張している。つまり、4.7インチ版とされる機種は、現在の最大容量64GBを引き継ぐことになるということだ。
この報道は、Appleの次期iPhoneが9月19日に発売されるとの水曜日のもう一つの疑わしい噂の直後に出たものだ。中国のインターネット企業Tencentが発表したこの日付は推定値だと考えられているが、ドイツの携帯電話会社Deutsche Telekomが5月に同様の主張をした日付と偶然一致する。
木曜日の噂に関連して、テンセントはAppleの新型端末は32GBと64GBの容量で発売され、それぞれ約850ドルと1,000ドルで販売されると主張した。16GBモデルについては言及されておらず、同社が最下位モデルを完全に廃止する可能性を示唆している。
KGI証券の著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏が提唱した説によると、Appleは5.5インチの大型iPhoneを、画面の小さいモデルと差別化しようとしている可能性がある。クオ氏は今週初めのレポートで、大型モデルには光学式手ぶれ補正機能付きの背面カメラモジュールが搭載される可能性が高い一方、4.7インチモデルには搭載されないと述べている。
単なる憶測ではあるが、Apple は、現在の 5GB の無料ストレージをベースに、年間 20 ドルで 10GB、または年間 40 ドルで 20GB を追加した新しい iCloud 料金プランをユーザーに勧めているのかもしれない。
次世代iPhoneの発売時には、薄型化、スリープ/スリープ解除ボタンの位置変更、そして先進の「A8」プロセッサ搭載など、デザインを一新することを期待する声が多い。Appleは既に、未発表デバイスに搭載されるiOS 8のベータ版を2つリリースしているが、最新ビルドでは新ハードウェアに関する情報はほとんど提供されていない。