アップルは月曜日にストリーミング音楽サービスを発表するとソニーのCEOが認める

アップルは月曜日にストリーミング音楽サービスを発表するとソニーのCEOが認める

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ソニーミュージックのCEOダグ・モリス氏は日曜、カンヌで行われた年次Midemカンファレンスでのインタビューの中で、来週のWWDC基調講演でAppleがストリーミング音楽サービスを発表する計画であることを認めた。

Venturebeatによると、モリス氏は発表について「明日行われます」と述べた。モリス氏はそれ以上の詳細は明らかにしなかったが、多くの人は、Appleが今や伝説となったiTunesという名称をほぼ放棄し、Spotifyのような新しいサービスを「Apple Music」と呼ぶだろうと見ている。

一方、モリス氏は、アップルの参入により、現在のプレーヤーができなかった形でストリーミング事業が活性化するだろうと信じている。

「Appleはこれに何をもたらすのか?」とモリス氏は語ったと伝えられている。「彼らは1780億ドルの資金を銀行に保有している。そしてiTunesには8億枚のクレジットカードがある。Spotifyはこれまで利益が出なかったため、本格的に広告を打ったことがない。私の予想では、Appleは猛烈な勢いでこれを宣伝し、ストリーミング事業にハロー効果をもたらすだろう」

モリス氏はまた、Beatsの共同創業者ジミー・アイオヴィン氏(新ストリーミング・プロジェクトの責任者と広く信じられている)をAppleが迎え入れたことを称賛し、2人は今でも1日に何度も電話で話していると述べた。アイオヴィン氏はユニバーサル・ミュージック・グループでモリス氏の下働きをしており、モリス氏は同社会長兼CEOを務めていた。アイオヴィン氏は子会社のインタースコープ・ゲフィンA&Mを経営していた。