· 1分で読めます
海外からの報道によると、アップルコンピュータは来年、いくつかの人気iTunesミュージックストアで楽曲の価格を値上げせざるを得なくなるかもしれない。
具体的には、レコード会社は米国、カナダ、ヨーロッパで現在の固定のアラカルト価格体系を引き上げるようAppleに圧力をかけていると報告書は述べている。
アップルが日本の新しいiTunesストアで採用した2層構造のアプローチは、値上げの可能性を暗示すると同時に、レーベル側の値上げの根拠を強化するものと考えられている。
一方、アップルが日本で価格を引き下げたことで、この地域の主な競合企業であるソニーのレーベルゲート、ヤフージャパン、エキサイトも価格を引き下げざるを得なくなった。
2006 年には、レコード会社が人気の iPod と互換性のないコピー防止 CD を出荷し始めたため、Apple の FairPlay DRM ライセンスも問題になる可能性がある。