シェーン・コール
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韓国の電子機器大手サムスンは月曜日、新型の12.2インチタブレット「Galaxy Note Pro」と「Galaxy Tab Pro」を発表し、広く噂されているもののまだ発表されていないアップルの大型スクリーンiPadに対する先制攻撃を行った。
Sペンスタイラスを搭載したSamsungのGalaxy Note Pro 12.2
どちらのタブレットも、2560 x 1600ピクセルの「スーパークリア」ディスプレイを搭載し、内部コンポーネントの多くも共通です。3G対応モデルにはサムスン独自のExynos 5 Octaアプリケーションプロセッサを搭載し、LTE対応モデルにはクアルコムのSnapdragon 800を搭載しています。どちらも3GBのRAMを搭載し、内蔵ストレージは32GBまたは64GBから選択可能です。
大型ディスプレイの搭載に伴い、重量も大幅に増加しました。両モデルとも基本構成で約1.7ポンドとなり、サムスンの小型タブレットよりも0.5ポンド以上重くなっています。
Samsung は、TouchWiz のユーザー インターフェースのカスタマイズを大画面に適応させる代わりに、Magazine UX という新しいスキンを開発することを選択しました。このスキンは、Microsoft の Windows 8 によって確立されたパラダイムに従っていると思われる複数のタイルベースのホーム画面を備えています。Magazine UX は、Google の Android オペレーティング システムのバージョン 4.4 (「Kit Kat」) 上で実行され、最大 4 つのアプリを同時に実行する機能や、同社の S Pen スタイラスのサポートなど、さまざまな生産性向上機能を提供します。
サムスンのGalaxy Tab Pro 12.2
この大型タブレットの価格はまだ発表されていないが、普段は信頼できるサムスンウォッチャーSAMMobile.comが一連のツイートで、欧州での価格をリークしている。Galaxy Note Pro 12.2 LTEモデルの小売価格は849ユーロ(1,158ドル)、Galaxy Tab Pro 12.2 LTEモデルは749ユーロ(1,021ドル)と予想されている。
サムスンの発表は、12~13インチの大型ディスプレイを搭載した「iPad Pro」の噂が渦巻く中で行われた。あるアナリストは、ハードウェアキーボードを備えた「クラムシェル」フォームファクターのこのデバイスが、企業向けノートパソコン市場に革命を起こすだろうと予測したほどだ。その勢いは、Appleの9.7インチiPadよりもさらに大きい。