アップルの新型iPod nanoは金属製ジャケットを採用か

アップルの新型iPod nanoは金属製ジャケットを採用か

プリンス・マクリーンのプロフィール写真プリンス・マクリーン

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AppleInsider の調べによると、Apple Computer の次世代 iPod nano デジタル音楽プレーヤーは、iPod mini の機能を採用する可能性があるという。

アップルは、プレーヤーの傷つきやすさを軽減する取り組みの一環として、同社のiPod miniデジタル音楽プレーヤーで使用されているものと同様の陽極酸化アルミニウム製の筐体の実験を行っていると、同社の音楽計画に詳しい情報筋が語った。

アップルの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏が「大きな賭け」と呼んだように、同社は昨年9月、アルミ製のiPod miniを廃止し、超薄型のポリカーボネートでコーティングしたiPod nanoに置き換えた。

しかし、nanoはすぐに厳しい批判にさらされることになりました。多くのユーザーから、通常の使用でもプレーヤーの前面に簡単に傷がついたり、汚れがついたりしてしまうという苦情が寄せられ始めたのです。その後、傷が原因でAppleに対して数件の訴訟が提起されました。

情報筋によると、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は、nanoのポリカーボネートコーティングされた筐体からアルミニウム製の筐体への移行を既に決定している模様だ。新しい筐体は、iPod miniと同様のカラーバリエーションで発売される見込みだと、情報筋は付け加えた。

筐体の変更を除けば、新しいnanoは既存のiPod nanoとほぼ同じフォームファクタ(高さ約3インチ、薄さ約4分の1インチ)になると予想されている。

情報筋によると、アップルは秋後半に発売される新型プレーヤーのストレージ容量を最大8GBに拡大する予定だという。