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CNN の報道によると、ユニバーサル・ピクチャーズとオンラインレンタル会社ラブフィルムは、来月英国で世界初と称する映画のダウンロード購入サービスを開始する予定である。
両社によると、映画はDVD発売当日からダウンロード可能となる。このサービスを利用する消費者は、3つの形式で映画を入手できる。1つはPCまたはノートパソコン用、もう1つはポータブルデバイス用の2種類のデジタルファイルで、もう1つは郵送で送られるDVDコピーである。
このサービスは当初、「高慢と偏見」「ボーン・スプレマシー」「ラブ・アクチュアリー」「ナニー・マクフィー」「ブリジット・ジョーンズ」などを含むユニバーサル映画35作品を配信予定。価格は最新作が19.99ポンド(35ドル)、旧作が9.99ポンド(17.50ドル)となっている。
CNNは「新作映画は公開日の深夜に公開される。つまり、消費者は店が開店する前に、通勤電車の中で携帯端末でDVDを観ることができるということだ」と報じている。
最終的には、ユニバーサルカタログにある6,500本の映画すべてがダウンロード可能になる予定です。映画のダウンロードには40分から1時間かかると報じられています。
一方、アップルとその潜在的パートナー数社は、iTunes の長編映画ダウンロード サービスを研究している模様で、アナリストらは同社がこの分野での発表も近いかもしれないと述べている。
また、オンライン大手小売業者の Amazon.com も同様のサービス開始に向けて準備を進めていると報じられている。