マイキー・キャンベル
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米証券取引委員会は月曜日、アップルの欧州債務申請書類を公表した。欧州の低金利を利用して35億ドル(28億ユーロ)を調達する計画だ。
証券報告書に記載されている通り、Appleの最初の非ドル建て債券(8年債と12年債に分かれている)は本日から利息の発生を開始し、来年11月10日に年次償還が行われる。これは、8年債の元本償還日が2022年11月10日となることも意味する。
アップルは先週の投資家との電話会議で、8年債の利回りが1.082%、12年債の利回りが1.671%と発表した。これは史上最低水準だ。
ゴールドマン・サックスは目論見書の中で他の6社の引受証券会社の代表として記載されており、債券1セット当たり7億ユーロと購入証券量も最大となっている。
上記の内訳に見られるように、ドイツ銀行のロンドン支店は2022年債と2026年債の両方で3億5000万ユーロを取り扱う予定であり、その他のプレーヤーとしてはバークレイズ銀行、JPモルガン証券、メリルリンチ、ピアース・フェナー・アンド・スミス、シティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッド、クレディ・スイス証券などがある。