マイク・ピーターソン
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クレジット: Apple
macOS 11.3 および 11.3.1 の明らかなバグ (または一連のバグ) により、Apple の Safari 14.1 や他のブラウザで、ランダムと思われる Web サイト閲覧の問題が発生しているようです。
Appleサポートコミュニティのユーザー報告によると、Safari 14.1アップデートにより、eBayなどの人気ウェブサイトで機能しなくなるとのことです。この問題は主にmacOS CatalinaおよびmacOS Mojave上のSafari 14.1に影響しているようです。
Appleのブラウザの最新バージョンで発生している問題について、開発者からの報告もあります。Google Chromeの開発者アドボケイトであるジェイク・アーチボルド氏は、Safari 14.1のlocalStorageに不具合があり、タブのテキストボックスに同じlocalStorageが使用されていると報告しています。
— ジェイク・アーチボルド(@jaffathecake)2021年5月4日Safari 14.1 では localStorage が壊れています。
タブは読み取り用に別々のlocalStorageを使用しますが、書き込み用に同じlocalStorageを使用します。これにより、ユーザーのデータ損失につながる可能性があります。(h/t @forresto)https://t.co/5Ljxl4vvbH
他の報告によると、macOS MojaveとmacOS CatalinaのSafari 14.1にもWebAuthNの問題があるとのことです。Eclectic Lightによると、Appleは5月1日にこれら2つのmacOSバージョン向けのSafari 14.1アップデートを中止しました。
AppleInsiderのスタッフも、macOS Big SurとSafari 14.1でウェブサイトの不具合に遭遇しています。スタッフ間での問題はこれらのブラウザだけにとどまらず、eBayなどのサイトでFirefoxとGoogle Chromeでもウェブサイトの機能に不具合が発生していることが確認されています。
潜在的な解決策としては、確実なものはなさそうです。Safariの設定でJavaScriptを無効にすると、一部の問題が解決するようだ、という報告もあります。Appleサポートフォーラムの他のユーザーによるトラブルシューティングのアドバイスによると、オペレーティングシステムをクリーンインストールすれば問題が解決するとのことですが、AppleInsiderはこれが万能な解決策ではないことを確認しています。
一方、macOS Mojave および macOS Catalina の Safari 14.1 が削除されたことからもわかるように、Apple は問題を認識しており、修正に取り組んでいるようです。