AT&T、AppleのiPadを補助する米国初の通信事業者に

AT&T、AppleのiPadを補助する米国初の通信事業者に

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100ドルのプロモーション割引が適用された第3世代iPad。| 出典: AT&T

2010年に初代iPadが発売されて以来初めて、米国の携帯電話事業者が2年間の契約を締結してAppleのiPadの価格を補助し、タブレットの販売構造をiPhoneに近づけることになる。

AT&Tは金曜日、LTE対応の新型iPadを含む新型タブレットを2年間のサービス契約付きで購入する顧客に、いわゆる100ドルの「プロモーション割引」を提供すると発表した。

本日より、新しいタブレットを購入予定のお客様は、対象となるデータプラン(月額10ドルから50ドル)にご加入いただくことで、この補助金をご利用いただけます。また、iPadは、複数のデバイスで単一のデータ容量を共有するモバイルシェアプラン(月額1GBから20GB)にご加入いただくことも可能です。

タブレット データ プランのオプションには次のものが含まれます。
  • AT&Tモバイルシェア:1GBから20GBまでを10ドルでシェア
  • AT&T DataConnect 250MB: 250MBで15ドル
  • AT&T DataConnect 3GB: 3GBで30ドル
  • AT&T DataConnect 5GB: 5GBで50ドル

残念ながら、従来の無制限データユーザーはこの特典を利用できません。

AT&Tの最高マーケティング責任者であるデビッド・クリストファー氏によれば、このプロモーションはホリデーショッピングを奨励するために作られたものだが、AppleのLTE接続の第4世代iPadとiPad miniの発売も新しい価格設定に影響を与えたと考えられる。

米国第2位の携帯電話事業者であるAT&Tは、このプロモーションの終了日を設定していないものの、在庫がなくなり次第終了すると発表した。各タブレットの在庫数は明らかにされていないが、割引を受けるにはAT&Tのオンラインストアまたは実店舗を訪れる必要がある。