AppleInsiderスタッフ
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共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏のアップル製品のボイコットの呼びかけは長くは続かなかった。トランプ氏がボイコットをやめると宣言してからわずか3週間後、同氏の公式ツイッターアカウントはiPhoneから定期的に投稿している。
熱心なiPhoneユーザーであるトランプ大統領は先月、サンバーナーディーノのテロ攻撃に関連して暗号化されたiPhone 5cのロックを解除するソフトウェアを開発するという政府の要請に同社が従うべきだとして、Appleのボイコットを呼び掛けた。
しかし今週、 The Vergeが報じたところによると、トランプ氏のアカウントには実際に iPhone から送信されたツイートが複数回掲載されている。
3週間前、サウスカロライナ州での演説でボイコットを呼びかける直前、トランプ氏はiPhoneでツイートした。その後、ウェブとAndroid端末から新たなツイートが投稿された。
「私はiPhoneとサムスンの両方を使っている」とトランプ氏はツイッターに投稿した。「もしアップルがテロリストに関する情報を当局に提供しないなら、彼らが情報を提供するまで私はサムスンだけを使うつもりだ」
トランプ氏は現在、代議員数と世論調査の両方で共和党候補者の中でトップに立っている。次の大きな戦いは来週火曜日、フロリダ州で99人の代議員が争われる勝者総取り方式の予備選となる。