ティム・クック、アップルのオフィス再開を2021年初頭に延期

アップルのCEOは、従業員が米国オフィスに戻るのは来年初めになると述べ、最終日はコロナウイルスの状況次第だと語った。

アップルはコロナウイルスの流行により一部のアップルストアを再び閉鎖する中、ティム・クック氏はオフィススタッフは少なくとも年内は在宅勤務を続けると述べた。

「米国人従業員の復帰時期は来年初めまで延期した」と、ブルームバーグのエミリー・チャン氏とのインタビューで述べた。「それ以降の再開については、ワクチン、治療薬、そして現地の状況次第だ」

最新のインタビューで、クック氏はアップルのオフィスに関する決定は、同社が実店舗で行っているのと同じ「アコーディオン」方式で行われていると述べたと報じられている。同社は地域の健康データを継続的に検証し、それに基づいてオフィスを再開し、その後再び閉鎖している。

ブルームバーグは以前、アップルの従業員が7月から復帰するだろうと報じていたが、その後、アップル社内の情報筋からその報道は否定された。