レンガのようなデザインのケースを備えたApple Watchのプロトタイプがリーク

外観を隠すために設計された特別なケースに入った第1世代Apple Watchのプロトタイプの新しい画像がオンラインで公開されました。

画像には、いわゆるセキュリティケースを装着した38mmサイズのApple Watchが写っています。38mmモデルは、レンガ型のケースに収納されているようで、持ち運びの際にデザインを隠す役割を果たしていました。

プロトタイプデバイスは通常Appleによって破壊されますが、YouTubeチャンネルApple Demoはこの特定のモデルを入手することに成功しました。Apple Demoは2020年12月にも、別のセキュリティケースに入った42mmモデルを入手しています。

Apple Watchのプロトタイプは、watchOS以前から存在していた社内テストソフトウェアで動作しています。デバイスの箱には、「Ultra」セキュリティプログラムで「機密扱い」されていることが記載されており、作業完了後にはプロトタイプを返却するようテスターに​​指示されています。

土曜日に公開されたYouTube動画で、Apple Demoは38mmのプロトタイプと42mmを並べて比較し、セキュリティケースの違いを披露した。

Appleの社内テスト中のデバイスがリークされることは稀ですが、時折あります。1月には、カラーバリエーションが未確定のiPhone 12 Proのプロトタイプの画像がオンラインで公開されました。6月初旬には、正方形のデザインのiPod touchの筐体と思われる画像がリーカーによって公開されました。

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