人道的なスタートアップがついにプロジェクター付きスタートレック通信機をデモ

人道的なスタートアップがついにプロジェクター付きスタートレック通信機をデモ

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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ヒューメインの創設者イムラン・チャウドリとベサニー・ボンジョルノ

2018年に元アップル幹部らが設立した謎の企業ヒューメインが、通話内容をユーザーの手に映し出すウェアラブルフォンという初の製品を公開した。

これはAppleよりもさらに秘密主義的だった。Appleの元ソフトウェアエンジニアリングディレクター、ベサニー・ボンジョルノとAppleの元デザイナー、イムラン・チャウドリによって設立されたHumaneが、5年間で発表したのは、資金の増額だけだった。

しかし、ヒューメイン社は本日TEDトークを行い、その中で同社の最初の製品を発表したと報じられている。

プレゼンテーションからのこのビデオの抜粋(音声なし)は、ヒューメイン社のデバイスを装着した人が電話を受けたときに目にする光景を示しています。

実際のデバイスは、細くて分厚い「スタートレック」の通信バッジによく似ています。まるでウェアラブルデバイスのように、心臓の上に無理やり装着されているように見えます。

おそらく、この通信機の上部にはマイクとスピーカーがあると思われますが、下部にはレーザープロジェクターが間違いなくあります。

トロント在住のジャーナリスト、ザリフ・アリ氏もプレゼンテーションに出席し、TEDトークの完全版は2023年4月22日に公開されるとツイートした。

「2018年からHumaneに注目してきましたが、特許や憶測はさておき、このデモはまさに2000年代のスティーブ・ジョブズがやっていたようなものでした」とザリフ氏は続けた。「テクノロジーとAIにおける、まさに特別な瞬間です。」

ヒューメインのチャウドリ氏はアップル社でスティーブ・ジョブズ氏と働いており、NeXT のコンピューターは Mac より優れていると繰り返し言ってジョブズ氏をからかったことを回想している。