シェーン・コール
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出典: ACSI
米国顧客満足度指数の2013年ランキングが発表され、Appleは10年連続でパーソナルコンピューティング部門のトップの座を維持した。
ACSIが長年実施している「家電製品・電子機器」顧客満足度ベンチマーク調査の2013年版によると、Appleの顧客は引き続き主要PCメーカーの中で最も満足度が高いことが分かりました。クパティーノに本社を置くAppleは、ACSIスコア87を獲得し、2012年の調査から1ポイント上昇しました。
ACSI満足度スコアを算出するために、各企業の評価から、顧客の期待、知覚品質、知覚価値、顧客からの苦情、顧客ロイヤルティなど、複数の指標が集計されます。評価指標は100点満点で、指標は「自己加重」方式で算出されます。
ACSIがノートパソコン、デスクトップパソコン、タブレットを含むパーソナルコンピューティングデバイス(スマートフォンは除く)の総合顧客満足度は79点で、前年比1.3%減となった。PCメーカーの中では、Appleに続いてHPのみがベンチマークスコアを上回り、Dell、東芝、Acerがランキング上位5位を占めた。
「コンピュータ製品に対する顧客の期待は高く、業界はより高速で、より強力で、革新的で改善された機能を備えたデバイスに対する高まる需要に応えなければならないというプレッシャーにさらされている」と報告書は指摘している。
ACSIは、Appleの満足度は高いものの、タブレット市場が飽和状態に近づいているため、売上高との相関性は必ずしも高くない可能性があると警告している。しかしながら、調査によると、AppleのiPadは依然として米国におけるタブレット利用全体の80%を占めている。