サム・オリバー
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Business Insiderは匿名の情報筋を引用し、Appleのエンジニアが最近、10インチタッチスクリーンデバイスの生産拠点となる製造工場を視察するため、米国とアジアを何度も往復していると報じた。その製造拠点は、Appleと数多くの製品で提携している台湾の電子機器メーカー、Foxconnである可能性が高い。同社は今月初め、まだ発表されていないタブレットの生産を確保したとの噂もあった。
「ある情報筋によると、アップルで働く彼の友人のシステム統合エンジニアが最近、中国との往来を増やしており、その様子をインターネットで発信しているという。クリスマス休暇シーズン中にも数週間の出張が予定されている」と報道は伝えている。
クリスマス旅行は、 AppleInsider の情報筋が伝えた事実を裏付けるものとなるだろう。つまり、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は、3G 対応のマルチタッチ デバイスの 2010 年第 1 四半期の発売に向けて準備を進めているということだ。
以前の報道では、2010 年初頭の最初の生産では販売用に 30 万台から 40 万台のデバイスが製造されるとの見通しが示されていた。
最近の噂によると、Appleは新聞や雑誌の出版社にタブレット向けコンテンツの提供を打診しているという。このデバイスは電子書籍リーダーとしてだけでなく、メディアプレーヤーやモバイルウェブブラウザとしても機能すると見られている。