シェーン・コール
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IK Multimedia の新しい iRing システムでは、ウェアラブル リングとカスタム ソフトウェアを組み合わせて使用することで、Microsoft の Kinect モーション コントローラなどの製品とほぼ同じように iOS アプリが空中ジェスチャを認識して応答できるようになります。
特別に設計されたリバーシブルリングは、AppleのiPhone、iPad、iPod Touchに内蔵された前面カメラで追跡されます。その後、ソフトウェアが独自のアルゴリズムを用いて画像を分析し、リングの動きをコマンドに変換します。
各リングには 2 つの異なるパターンがあり、ジェスチャーと組み合わせてさまざまなアクションをトリガーできます。
IK MultimediaのiRing FX/Controlアプリは、iRingシステムのハブとして機能します。AudioBusとInter-App Audioの両方に対応し、他の音楽制作アプリへの指示やエフェクトのトラッキングと通信を担います。
イタリアのモデナに本社を置く同社は、AmpliTube、SampleTank、GrooveMaker 2 などの自社アプリに iRing サポートを実装しています。iRing の購入者は、iRing 専用に設計された、新しいビートを即座に作成することを目的とした無料アプリ、iRing Music Maker も利用できます。
独自のアプリに iRing サポートを追加したい開発者向けにソフトウェア開発キットが用意されており、IK Multimedia は音楽中心のアプリ向けに無料のライセンス プログラムを提供することを約束しています。
19.99ユーロのiRingは3色展開で、現在IK Multimediaのウェブサイトから予約注文が可能です。