visionOS 1.2 開発者ベータ版第3弾がリリース、変更点はほとんどなし

visionOS 1.2 開発者ベータ版第3弾がリリース、変更点はほとんどなし

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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ビジョンOS

Apple Vision Pro を装備した開発者は、visionOS 1.2 の 3 番目の開発者ビルドを試すことができます。

visionOS 1.2 の 3 番目のビルドは、4 月 16 日に登場した 2 番目のビルドに続いて登場しました。最初のビルドは 4 月 2 日に登場しました。

新しいビルドはビルド番号 21O5570d で、2 番目のベータ版 (ビルド番号 21O5565d) に代わるものです。

2 番目のビルドのリリース ノートには、一部のアプリの FaceTime 通話の同期の問題と通知中断の問題を修正するための変更が行われたと記載されています。

前回のメジャーリリースであるvisionOS 1.1では、モバイルデバイス管理のサポート、コンタクトキー認証、パスコードの変更といった要素が導入されました。StoreKitとSwift UIの変更、ペルソナ生成機能の更新、EyeSightグラフィックスの改善など、様々な変更が行われました。

visionOSのベータ版にアクセスするには、Apple開発者アカウントの登録が必要ですが、有料版ではなく無料アカウントで利用できます。アカウントを取得すれば、Apple Vision Proハードウェアへのインストール自体は比較的簡単です。

Apple Vision ProにvisionOSベータ版をインストールする方法

  1. 設定を開く
  2. [全般]を選択します。
  3. ベータ版アップデートを有効にする
  4. visionOS Developer Betaを選択します
  5. 開発者は、Xcode 内の visionOS シミュレーター内で更新された visionOS ベータ版を使用することもできます。

    開発者用ストラップをお持ちでない限り、visionOSのベータ版からリリース版に戻す方法は現時点では提供されていないため、ご注意ください。そのため、AppleInsiderは現時点では開発者以外の方によるvisionOSベータ版の使用を推奨していません。

    新しいベータ版に何か変更点はありますか?Twitter の @AppleInsider または @Andrew_OSU でご連絡いただくか、Andrew 宛に[email protected]までメールをお送りください。