AppleInsiderスタッフ
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アップルコンピュータは火曜日、日本における同社のトップ幹部の一人であるマーケティング担当副社長の崎戸芳明氏が辞任したことを確認した。
AP通信によると、サキト氏はアップルとの合意に達した後、月曜日に辞任したが、合意の詳細は不明である。
しかし、日本を代表する経済日刊紙「日本経済新聞」は火曜日の版で、崎戸氏がベンチャー企業を設立する計画があると報じた。
報道によれば、ソニーなどのライバル企業が携帯型プレーヤーへの注力を大きく計画しており、音楽プレーヤーの競争が激化する中で、アップルの日本事業の経営陣に大きな変化が起きるという。
AP通信によると、アップルが後任を探している間、同社のワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィル・シラーが暫定的にサキト氏の役割を監督することになるという。
崎戸氏はiPodの日本展開で「最も目立つ幹部」と言われており、日経新聞は、同氏の辞任は経営陣間の対立を浮き彫りにするものだと述べた。