Apple TV+の「セサミストリート」をテーマにした子供向け番組でコーディングの基礎を教える

Apple TV+の「セサミストリート」をテーマにした子供向け番組でコーディングの基礎を教える

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Appleは、Apple TV+の番組を通じてより多くの子供たちにプログラミングを学んでもらいたいと考えており、セサミストリートをテーマにした番組で基礎的なプログラム設計と作成を教えることにより、既存のSwiftベースのコーディングカリキュラムを拡張している。

Apple TV+のラインナップにサプライズで加わったこの番組は、セサミワークショップ制作のプログラミング学習をテーマにした番組です。人助けが大好きなマペット「ヘルプスター」を主人公に、プログラミングの基本原則、特に指示書の作成方法などの概念を教えることを目的としています。

「セサミストリート」のアイコン、ビッグバードとのステージ上での会話で説明されているように、このショーには歌やダンスなど、同様の番組の視聴者にはおなじみの要素が多く含まれる予定だ。

内容についてはまだ詳細が明らかにされていないものの、この番組ではSwiftコーディングやXcodeの使い方までを教えるわけではないようですが、アクションや関数のシーケンスなど、コーディングやその他の分野で活用できる基本的な概念について指導するようです。Appleは既にEveryone Can CodeプログラムやSwift Playgroundsアプリなど、コーディング教育に力を入れており、この番組は、若いユーザーが基本的な考え方を理解し、将来コーディングに挑戦するきっかけとなる可能性が高いでしょう。

この番組は、Apple TV+サービスの一環として配信されるもので、多くの大手コンテンツ制作会社やスタジオによるオリジナル番組や映画のセレクションをユーザーに提供する。注目作には、スティーブン・スピルバーグ監督のアンソロジーシリーズ「アメイジング・ストーリーズ」のリメイク版、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン主演のドラマ「ザ・モーニングショー」、サラ・バレリスとJ・J・エイブラムスによる音楽ドラマ「リトル・ヴォイス」などがある。